2006-04-05 第164回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第5号
○参考人(福島安紀子君) ありがとうございます。 私は、大久保先生の御質問の後段の部分のその移民の問題についてお答えをしたいと思いますが、この移民問題というのは本当に難しい問題だと思います。 実は、日本の人口減少問題をプロジェクトとして研究いたしましたときに、移民問題についても調べました。ただ、日本の人口減少のペースが速いので、移民でそれを全部埋めようと思えば年間数百万人の移民を受け入れなければいけないということで
○参考人(福島安紀子君) ありがとうございます。 私は、大久保先生の御質問の後段の部分のその移民の問題についてお答えをしたいと思いますが、この移民問題というのは本当に難しい問題だと思います。 実は、日本の人口減少問題をプロジェクトとして研究いたしましたときに、移民問題についても調べました。ただ、日本の人口減少のペースが速いので、移民でそれを全部埋めようと思えば年間数百万人の移民を受け入れなければいけないということで
○参考人(福島安紀子君) ありがとうございます。 インドの問題でございますけれども、私は米印合意を見ましたときにまず最初は大変驚きました。つまり、ほかの国に適用している規範というかスタンダードと違うものをインドに適用するというのは、もちろんアメリカのインドという国に対する戦略的な政策から来たものだというふうに理解いたしましたが、びっくりいたしました。 これの今後についてですが、まず第一点として、
○参考人(福島安紀子君) ありがとうございます。福島でございます。よろしくお願いいたします。 私は、国際政治と安全保障を専門にいたしておりまして、モダリティーとしては多国間協力を研究しております。今日は、二十一世紀における新たな日本外交、脅威への日本の対応と戦略ということを中心にお話し申し上げるという御依頼をいただきましたので、次に申し上げる四点を申し述べさせていただきたいと思います。 一番最初